こちらの記事では、世界遺産「日光東照宮」の御朱印がいただける場所や受付時間、そして気になる混雑状況を調査します。
御朱印のいただける場所がわからない
御朱印の受付時間を知りたい
混雑状況やピーク時間、待ち時間を知りたい
などなど、初めて日光東照宮へ行く場合、御朱印をいただこうと思ってもわからないことだらけでは?
御朱印がいただける場所は、世界遺産「日光の社寺」2社1寺を含むと全部で9ヶ所。
そのうち、日光東照宮内で御朱印がいただける場所は3ヶ所となります。
不安を解消するには、「事前」に地図を利用して参拝ルートを決め、御朱印の受付場所や時間を把握することです。
そして、当日困らないように世界中から観光客が訪れる日光東照宮の御朱印所の混雑状況も気にしておきましょう。
Contents
日光東照宮の御朱印をいただく前に
日光東照宮で御朱印をいただきたいな、と思ったら、まずは東照宮についてある程度の知識をもって参拝に行きましょう。
東照宮の歴史や成り立ち、建造物の素晴らしさを知るからこそ御朱印巡りがぐぐっと面白くなり、一生の思い出に残る御朱印巡りの旅となります。
まずは日光東照宮の御朱印巡りに必要な情報や注意点をまとめましたのでぜひお役立て下さいね。
日光の社寺の2社1寺とは

世界遺産に登録された日光東照宮は、徳川家康がお祀りされており、「日光の社寺」(2社1寺)と呼ばれる文化遺産の1つです。
- 二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
- 東照宮(とうしょうぐう)
- 輪王寺(りんのうじ)
この日光の2社1寺は隣接しており、「日光東照宮へ行く」とはつまり「2社1寺のこと」を指すと思ってよいでしょう。
すなわち、御朱印を頂きたいと思っている方は、この2社1寺の御朱印めぐりとなります。
それぞれに素晴らしいお宮とお寺ですから、わくわくしますね。
ですが、この2社1寺の全部で9か所ある御朱印所を回るには1日では足りません。
日光東照宮内にある3か所の御朱印所もすべて回るだけでも結構ハードです。
つまり、御朱印は事前にどこでどの御朱印をいただくのかある程度決めておいたく方がよさそうです。
欲張るとせっかくの東照宮を満喫できない上に、御朱印巡りもお財布の中身も大変なことになりますからね。
今回のご案内は、多くの方が歩く基本的な参拝のモデルコースを参考に「東照宮内に限定した御朱印」のご紹介をしていきます。
御朱印は必ず参拝の後にいただく

御朱印巡りの基本中の基本ですが、どんなに御朱印の行列が長くとも、時間がなくとも「本殿への参拝」をしてから御朱印を頂くのがお作法です。
神様の御利益をいただきたいと思うのであれば、お作法を守ることも重要です。
あらためてマナーを知りたい方はこちら。
御朱印のもらい方にご注意!神社とお寺での正しいマナーと服装や持ち物

参拝ルート(参拝の順番)を決めておく

2社1寺を参拝するためには、かなり効率的にお参りする必要があります。
御朱印をいただくにも並んだり待ち時間があったりと時間がかかることもよくあります。
また、休憩タイムやランチタイムも重要だったりしますよね。
あらかじめ、時間を意識した参拝ルートをイメージしておくと当日スムーズに御朱印巡りを進めることができます。
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地図で御朱印のいただける場所(授与所)を確認
御朱印を頂く場所は、拝殿とは違う場所にあり、お参りをしたらすぐにいただけるものではありません。
また、東照宮内はとても広く、建物もたくさんあります。
迷わずにお参りを進め御朱印をいただくなら必ず「地図」は見ておきましょう。
日光東照宮では、以下の3箇所で御朱印がいただけます。
【御朱印がいただける場所】
- 「日光東照宮」
- 「日光東照宮奥宮」
- 「輪王寺薬師堂」
(御朱印を頂く場所の地図:詳しくは下を読み進めて下さい)
御朱印の初穂料:400円
御朱印がいただける受付時間を調べる

御朱印巡りをするなら、それぞれの寺社の御朱印受付時間を事前にチェックする習慣をつけておきましょう。
神社参りなどは午前中に参拝するのが基本ですが、御朱印巡りをしていると午後になってしまう場合も多くあります。
また、ついついゆっくりしているとあっという間に2、3時間経ってしまったり・・・。
神社やお寺によっては夕方の御朱印締め切り時間はバラバラで、せっかく足を運んだのに御朱印をいただない事やぎりぎりで焦ることも多々あります。
日光東照宮も同様、見どころがたくさんあり、おそらく午後は時間に追われることになりかねません。
参拝時間、御朱印受付時間をしっかり理解しておきましょう。
■拝観時間
4月1日 ~ 10月31日(午前8時より午後5時まで)
11月1日 ~ 3月31日(午前8時より午後4時まで)
※尚、各期間とも受付は閉門30分前に終了致します。
■御朱印受付時間
4月1日 ~ 10月31日(午前8時より午後4時半まで)
11月1日 ~ 3月31日(午前8時より午後3時半まで)
日光東照宮の御朱印がいただける場所と御朱印(地図付)
さて、肝心な「御朱印がいただける場所」の確認です。

【御朱印がいただける場所】
- 「日光東照宮」の御朱印
→表門と五重塔の間にある「入口授与所」 - 「日光東照宮奥宮」の御朱印
→「奥宮社務所」 - 「鳴龍」の御朱印
→輪王寺 本地堂薬師堂」の中
日光東照宮の御朱印の混雑状況や待ち時間
日光東照宮で御朱印を頂くとなると気になるのは「混雑状況」や「待ち時間」です。
世界中から観光者が訪れる日光の御朱印所は、実際、どんな状況なのでしょうか。
そう・・・混んでて当たり前なんです。
ですが、混雑がピークになるシーズンとそうでない時があるので、知っておくと役立ちますね。
・10月下旬から11月の紅葉の時期(平均40分~1時間待ち)
※平日休日問わず混雑しています。
・春季例大祭・神事流鏑馬(5月17日)
・渡御祭「百者揃千人武者行列」(5月18日)
・神事流鏑馬(10月16日)
・秋季祭・渡御祭「百者揃千人武者行列」(10月17日)
・初詣時期(1月上旬)
5月の改元の際はさすがに4時間以上待ちがありました。
さすがに今はそこまでにはありませんが、平日でも15分以上は待ち時間があります。
例大祭や神事のある日は、かなりの混雑が予想されます。
混雑時は「1時間以上は待つ」とあらかじめ覚悟しておくとよいですね。
そして肝心の旅の予定はお早めに。
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まとめ
日光東照宮の御朱印をいただく方は、あらかじめ、日光の混雑状況を知っておき、どう効率よく御朱印をいただいて参拝していくか、計画していた方が良さそうです。
行きたい場所と御朱印を頂ける場所が頭に入っていれば、迷うことなく回ることができ、時間を意識したスケジュールを立てることができますね。
ただし、御朱印ばかりを優先するあまり、肝心な「神様へのご挨拶」をおろそかにせぬようご注意を。
1日で日光の御朱印巡りをお考えなら、世界遺産の日光の社寺2社1寺のうち日光東照宮内だけでも時間がかかります。
例えば、日光東照宮の御朱印所は本殿よりもずっと手前の表門の外にありますので、順路的には東照宮内のお参りを済ませてから御朱印をいただくことになりそうです。
混雑状況を考えれば、午後となれば、御朱印所の受付時間を事前に確認しておくことが肝心になります。
ほか、秋の紅葉の季節や、例大祭、初詣時期は混雑に要注意です。
寒い時期の行列1時間以上待ちならば、防寒対策にも気を付けなければなりませんね。
それでは最後までお読みくださいましてありがとうございました。