こちらの記事では、「絶対に願いを叶えたい人」が幸福や開運を引き寄せるための参拝方法のコツをまとめていきます。

絶対に願いを叶える方法を知りたい
ご利益アップする方法を知りたい
正しい参拝マナーを知りたい
など、実はすべて「正しい順番で参拝すること」が最大のポイント。
神様へ願いを届ける参拝マナーから祈願の仕方まで具体的にまとめてきましょう。
ぜひお役立てください。
■神社やお寺の参拝方法(基本編)はこちら


Contents
神社参拝の仕方の順番と祈願の方法

神様へ願いを届け、幸福を引き寄せる参拝方法や順番、マナーをまとめていきます。
まず最初に「氏神様」への参拝するワケ

「絶対に願いを叶えたい」と思っているなら、まず最初に「自分の住んでいる土地の氏神(うじがみ)様に参拝をしましょう」。
氏神様とは・・・
昔からその土地の人たちを守ってくれている神社のこと
氏神様は、その土地に根付いているため、同じ地域に住む人は特にご利益のパワーがアップするのだとか。
また、最初に氏神様に参拝することによって他の神社を訪れたときに願いごとをが伝わりやすいように神様同士の橋渡しのような役をして下さるそうです。
つまり、さらなるご利益を受けやすくなるということですね。
氏神様がわからない場合の調べ方
今はスマホで簡単にあなたの地域の氏神様を調べることができますよ。
<手順>
- 「神社本庁」の公式サイトを訪ねる
- 「神社庁一覧」で自分の住む都道府県の神社庁をクリック
- それぞれの都道府県のサイトから氏神を確認
※わからない場合はそれぞれの都道府県の神社庁に直接電話でお問い合わせとなります。
神社の神様へ参拝する事を事前に伝えておく
お参りに行く前は神様に参拝に行くことを事前にお伝えしておくとよいそうです。
そうすると、神様はあなたを迎える準備をして待っていてくれるのだとか。
お参りをする前に心の中で氏神様(あなたの参拝する神社)を思い浮かべて
「〇月〇日にうかがいますのでお願いいたします」
とお伝えしておきましょう。
<参拝に適した日取りと時間帯>
「自分が生まれた干支の日」に行く
「先勝」の日(=願いが叶いやすい日)もよい
おすすめの時間帯は、晴れた日の午前中
特に早朝の5時~7時、9時~12時がよい(諸説あり)
拝殿の参拝では願う前に自己紹介しよう

さて、氏神様へ参拝に行く日と時間が決まったら、予定通り参拝をしましょう。
(その後に自分の願いに合った神社を参拝します。詳しくはこの後をお読みください。)
参拝で祈願する場合は、まず先に「自分が何者か」を神様にお伝えします。
つまり、「自己紹介」「ご挨拶」のようなものです。
自己紹介として、次のことを心の中でお伝えしましょう。
- 自分の住所を伝える
- 名前を言う
- 日頃の感謝を述べる
- 願い事をする(祈願する)
拝殿の参拝は「願掛け」ではなく「誓う」

参拝するときには「願掛け」ではなく「誓いを立てる」ようにするとよいのだとか。
確かに「願い」とは神様に頼るだけの他力本願。
逆に「誓う」は、自分の目標に向けて努力するという約束です。
つまり、自分の意識を自然と高めるための「誓い」の思いを込めると神様がちゃんと見ててくれる、というワケです。
参拝時の自己紹介や祈願の具体例

参考までに具体例を挙げてみます。
私は〇〇市〇〇町1-2-3に住む〇〇〇〇(フルネーム)と申します。
いつもお力をありがとうございます。おかげさまで健康に過ごせております。
(初詣なら「昨年は大変お世話になりありがとうございました」など)
〇〇さんへの恋が成就できるよう日々頑張ります。
どうかお力添えをお願いします。
願い事は長くならないように簡潔にまとめよう!
参拝は間違えないように正しく行いましょう。

神社やお寺の参拝方法は鳥居のくぐり方や参道の歩き方までお作法やルールがあります。
イマイチわからないお作法はきちんとおさらいして参拝までに準備しておきましょう。

神社参拝の仕方「自分の願い事にご利益のある神社」

さて、氏神様に参拝をしたあとは、「自分の願い事にご利益のある神社」を探して参拝しましょう。
御祭神から「ご利益」を探す
恋愛成就や縁結びにご利益のある神社なら、
恋愛にまつわる神話が多い「大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祀りする出雲大社(島根県)、大国魂神社(東京)など。
ほか、良縁や恋愛成就で東京で有名な「東京大神宮」「日枝神社」「明治神宮」なども挙げられます。

御由緒から「ご利益」を探す
御由緒は神社の公式サイトに行くと詳しく書いています。
自分の願いとご縁を感じる神社を選ぶといいですよ。
願いを届けるコツは「御由緒を知ること」
神社には「その土地になぜ神社が造られたのか」の御由緒というものがあります。
(神社の公式サイトを見るとほぼすべてに紹介されています)
例えば、明治神宮なら御祭神は明治天皇と昭憲皇太后を祭神としており、仲睦まじかったことでも知られるために「縁結び」「家庭円満」「家内安全」などのご利益があると言われています。

神社参拝の仕方「絶対に願いを叶えたい」なら「祈祷」

「絶対に願いを叶えたい」、「どうしても神様に願いを届けたい」なら昇殿参拝(祈祷)がおすすめです。
<昇殿参拝とは>拝殿に上がり、祈祷を受ける参拝方法のこと。
初穂料(相場5000円~)を納め、拝殿に上がって祈祷してもらいます。
この昇殿参拝は正式な参拝方法です。
つまり、ご利益アップがかなり期待できます。
どうしても叶えたい願い事がある人は昇殿参拝で祈祷するのがおすすめ。

■「御朱印帳」の準備はできていますか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご利益アップや幸運を引き寄せたい人、さらに「絶対に願いを叶えたい人」は参拝方法にこだわることも一つです。
その方法としては「まず先に氏神様へ参拝」です。
その後に、「自分の願いのご利益のある神社を参拝」するとよいでしょう。
・氏神様へ参拝のアポをとる(心の中で)
・氏神様へ参拝する
・自分の願い事にあったご利益のある神社に参拝
といった順番です。
参拝の際には、神様への「日頃の感謝」「誓い」を忘れずに。
どうしても叶えたい願いがあるなら「祈祷(昇殿参拝)」もおすすめです。
そして参道の歩き方、鳥居のくぐり方、手水舎の作法など神社参拝の基本は必ず守りましょう。
それでは最後までお読みくださいましてありがとうございました。